最高の花婿
2016年 04月 06日
今日本では、全国津々浦々でお花見シーズンを迎え、
桜の名所は花見客で賑わっています。
最近では、外国からの旅行者が目立つようになりました。
グローバル化が進んでいるのを実感します。
お花見という行事は「日本の文化」とも言えるかと思いますが、
海外から来た方々からすれば、言わば「異文化」に触れる楽しみが
あるのかもしれません。
先日、『最高の花婿』という面白いフランス映画を観ました。
内容は、フランスのロワール地方に暮らす裕福なご夫婦が主人公の
お話です。
カトリック信者で保守的なそのご夫婦には、4人の娘さんがいるので
すが、上3人の娘さんの結婚した相手は、各々、アラブ人、ユダヤ人、
中国人という言わば、人種の異なる男性たちなのです。
様々な宗教儀式や食事のルールなど、異文化の生活様式に気遣って
少々疲れていたのに、最後に希望を託していた一番末の娘さんの選ん
だ男性は、これまたアフリカの黒人だったのです。
4人の異なる人種の花婿に囲まれたご夫婦だけでなく、家族の各々が
異文化に対する多少の偏見や先入観があり、そこに摩擦が生じて悲喜
こもごも味わいます。
現実でも、パリやベルギーで起こっている事件もあって「人種差別」の
テーマは今時の問題ですし、実際世界では、人種や宗教の違いは悲劇を
生んでいます。この映画も一見深刻になりそうなストーリーですが、
しかし、その問題をユーモラスな笑いのコメディータッチで演出している
ことに感動しました。
ISSO ECCOは、デザインの中で、異文化のモチーフを創作の
インスピレーションとして取り入れて、それらをISSO ECCO流
にアレンジして楽しんでいますよ。
桜の名所は花見客で賑わっています。
最近では、外国からの旅行者が目立つようになりました。
グローバル化が進んでいるのを実感します。
お花見という行事は「日本の文化」とも言えるかと思いますが、
海外から来た方々からすれば、言わば「異文化」に触れる楽しみが
あるのかもしれません。
先日、『最高の花婿』という面白いフランス映画を観ました。
内容は、フランスのロワール地方に暮らす裕福なご夫婦が主人公の
お話です。
カトリック信者で保守的なそのご夫婦には、4人の娘さんがいるので
すが、上3人の娘さんの結婚した相手は、各々、アラブ人、ユダヤ人、
中国人という言わば、人種の異なる男性たちなのです。
様々な宗教儀式や食事のルールなど、異文化の生活様式に気遣って
少々疲れていたのに、最後に希望を託していた一番末の娘さんの選ん
だ男性は、これまたアフリカの黒人だったのです。
4人の異なる人種の花婿に囲まれたご夫婦だけでなく、家族の各々が
異文化に対する多少の偏見や先入観があり、そこに摩擦が生じて悲喜
こもごも味わいます。
現実でも、パリやベルギーで起こっている事件もあって「人種差別」の
テーマは今時の問題ですし、実際世界では、人種や宗教の違いは悲劇を
生んでいます。この映画も一見深刻になりそうなストーリーですが、
しかし、その問題をユーモラスな笑いのコメディータッチで演出している
ことに感動しました。
ISSO ECCOは、デザインの中で、異文化のモチーフを創作の
インスピレーションとして取り入れて、それらをISSO ECCO流
にアレンジして楽しんでいますよ。
by issoecco-apple
| 2016-04-06 18:56